つれづれ日記

【16日間、高純度発信プロジェクト③】学び「合う」場づくり

【16日間、高純度発信プロジェクト③】学び「合う」場づくり

16日間、高純度発信プロジェクト3日目です。

今日は、午後から急に発達した雨雲により、待望の雨!
だったのに、降りすぎ〜〜〜(泣)

ずぶ濡れになりながら、やれるところまでやりました。
雨が降りそうなのは早い段階で察知できるようになってきたのだけど、
激しい雨かどうかまでは予想がつきません。

今日は、半農半Xアカデミアでどんなことを学び合い、活動しているのか紹介していきます。

その前に、少し振り返りです。

DAY②の振り返り

昨日は、「なぜ、今半農半Xなのか?」について書きました。

withコロナ&予測不能で変化の激しい時代に生きている僕たちは、
これからどう生きていくか問われている、大分岐点に立っていて、
いくつかある道のうち、どの道に進むのか?

と問われれば、

半農半Xの道、
生活に農がある暮らし
を選びたい。

そして、かつての僕が熱望していた
半農半Xの道へ進んでみたい方と一緒に、様々なことを学び合う場
を作ってみよう!
と思い立ち、2020年の4月から立ち上がりました!

「自然栽培 DE 半農半Xアカデミア」

今日のDAY③では、このアカデミアのことを中心に、どんな活動が今後展開されていくのかも紹介していきますね。

半農半Xアカデミアで磨くものって何?

「半農半X」は塩見直紀さんが提唱されてから20年経っていますが、全然色褪せることなく、
むしろ、令和の時代だからこそ、withコロナな時代だからこそ、輝いてくる生き方だと
思っています。

このアカデミアを始めるにあたって、2020年の1月、久しぶりに京都の綾部市を訪問しました。

2007年には、塩見さんが主催される1000本プロジェクト(お米の自給プログラム)に参加し、節目節目にお会いして、気づきや学びをいただいてきました。僕のメンター的存在です。
だから、今回も京都だったんです。

半農半Xアカデミアの構想、思いを3時間くらいに渡って対話させていただき、
塩見さんが特別講師として、主に半Xの方をご担当して下さることになりました!!

半農の方は、有機農業歴11年の僕から自給農だからこそできることをお伝えしています。

では、具体的にどんなことを学び合う場なのか、説明していきます。

半農半Xアカデミアで鍛える3つの力

動画レクチャーでもお伝えしている3つ力は、
①小さな農力
②関わり合い力
③共創・創発力
でした。

ひとつずつ、詳しく見ていきます。

1つ目の小さな農力

これは、少しでも自分たちが食べるものを自給する力です。
半農半Xのコンセプトで言われているように、ベランダでプランター栽培でも、
お庭で育てても、市民農園を借りても、どんな形であれ、
1つのお野菜だけだったとしてもOK!
自給力をつけていきます。

しかも、それをできるだけ、無肥料栽培で行こう!
というものです。

無肥料栽培で自給すると聞くと、ある思い込みがあなたに生まれているかもしれません。

それは、
1.たくさんの種類の野菜を育てなくちゃ
2.年間を通して育てなくちゃ
3.肥料がないと育たないでしょう

というものです。
僕もそうですが(笑)、人って、完璧を目指そうとするんですよね。
そうすると、グッとハードルが上がります。心理的にも。

半農半Xアカデミアの栽培解説動画(日々、動画が更新されていきます)では、
この思い込みを外していきます。
失敗を含め多くのことを経験してきたので、それを余すところなく伝えていきます。

・収量や規格を気にする必要はないので、失敗でもOK!
・全部育てなくてもOK!農家から買おう!
・肥料を入れなくても、自給用なら十分採れるよ!
などなど。

そこで、「小さい」がキーワードに!

小さくやるメリットはたくさんあります。
・資材を使い回しできる。
・ベランダ菜園からスタートでもOK!
・失敗してもダメージなし!来年へのノウハウが収穫できる!
・手間がかからない野菜から少しずつスタート!
などなど。

そして、小さな農力は自給力だけではないんです。

それは、農家とつながっておくことも含まれます。

先ほども書きましたが、全部育てる必要ないんです。
自分たちで自給できないお野菜はご縁のある農家から買ってください!
これからの時代、共感できる農家とつながっておくことも
とっても大事だなと思っています。
(和ごころ農園とつながりましょう!という要請ではないですよ、笑)

近所で開催されているマルシェや朝市などに出かけて、農家さんに話しかけてみてください!
嬉しくって、話止まらなくなるかもですが(笑)

誰から野菜を買うのか?
にも通じる話ですが、もうひとつ、小さな農力で大切にしたいのが、

食べるものの選択眼

です。
遺伝子組み換え、ゲノム編集、農薬・・・など様々な技術を駆使した
食品が増えています。

それを選択するかどうか?

そんな力も小さな農力で磨いていきたいと思っています。


2つ目が関わり合い力。

アカデミアは、コミュニティです。学び合いの場。

アドラー曰く、
悩みのほぼ全てが、「人間関係」

とまで言われるほど、人と関わることはいつの時代も大切なことです。

様々な研究調査で、
「1人だと生きていけなくて、幸せを感じられない」
ことが分かっています。

関わることで悩みも増えるのだけど、人との関わりがないと幸せには生きられない。
なんとも、皮肉なことです。

実際、仕事をしていく上で、お客様とのご縁やつながり、
会社の同僚との関係はとっても大切です。

特段、半農半Xだから関わり合いを強めようということでなく、
well beingに生きていくには、

1.人との関わり
2.自分との関わり、
3.そして、農的関わり

が大切だと考えています。

1の相手との関わりとは、
相手が喜ぶことは何かな?
なぜ、困っているのだろう?
など、相手のことを想うことだと言えそうです。

ホスピタリティを高める

とも言えるかもしれません。

2の自分との関わりは、
自分の思考パターンを知ったり、
マインドフルネスや瞑想などを通して、
自分の内面へアクセスしたり、
強みを見つけ、伸ばしたりすること。

セルフマネジメントをする

と言えそうです。

3の農的関わりは、
日本の風土、文化、歴史に触れ、
五穀豊穣を願ったお祭りを知ること。

何より自然の営みとの関わり合い
のことです。

「関わり合い力」では、様々な学び、ツールを提供していきます。
(提供していく予定のものもあります)


そして、最後の3つ目が、共創・創発力。

この力が半Xの推進力になります。

先ほどの関わり合い力のところでも書きましたが、
1人でできることって限られるんです。

だから、競争から共創へ

1人では立ち向かえないほど、変化のスピードは速く、課題も大きいのが今の社会です。
そんな「社会」へ送り出すための学校教育も変化してきています。

詰め込み型→探求型

これからの社会では、
チームでクリエイティブに社会に役立つことを実践していく力
(=共創・創発力)
が求められています。

公式を作るとすると、
チーム力×探求力=∞
です!

当然、チーム力は個人の力も必要です。
子供の頃はみんなが持っていた探求力を呼び覚ましましょう!
(自分デザイン力と名付けたことにも通ずる部分です)

無意識にブレーキをかけていたり、役に立たないと言われて、蓋をしているものありませんか?

この辺りを、共感できる仲間とつながりながら、
サポートしたり、刺激し合ったり、時にはコラボしていく。

そんなことを目指しています。

メンバーがもっと増えてきたら、
小さなチームをつくって、コラボしていく。
そんな夢を描いています。

僕の社会的貢献はSDGsに関わること。
ずっと環境問題に関心があったので、そのことなら探求力発揮できそうなんです。
気候変動が起きているのは確かで、益々、農業が難しくなる時代へ。
生命を維持するのに大切な食も脅かされています。
待ったなしの大きな課題ですが、シリアスにアプローチしても面白くない。
できれば、ワクワクで社会解決したいですよね?

共創と創発で、ワクワクしませんか?

アカデミアに参加すると何ができるの?

では、「自然栽培 DE 半農半Xアカデミア」に参加すると何ができるのか?

半農編は、和ごころ農園が担当。
無肥料栽培のコツや細かな農作業のコツを動画でお伝えしています。
質問もできるオンラインスクールのようなページで学びます。

半X編は、半農半X研究所の塩見直紀さんが担当。
月2回、メールマガジンが届きます。
時事ネタ、今の時代に合う「ことば」の紹介、本の紹介、
そして、半Xを追求、探求していくためのワーク
と盛りだくさんの内容です。

毎回、塩見さんの愛が溢れ、心に響くメッセージに感動しています。
(このメルマガがとっても素敵なので、このメルマガだけ受講するコースを作りたいくらいです)

ワークはfacebookグループでもシェアしていて、みんなの回答を見るのも楽しく、参考になります。

また、当初予定になかったのですが、僕のオンラインの設備も整ってきたので、
月1回、ZOOMを使って、メールマガジンの振り返りと、ワークをやるフォローアップ講座もしています。
(塩見さんの都合が合えば、参加してくださいます!!贅沢!)

リアルに集まれるようになってきたら、実際に畑でセミナーをやったり、
1年に1回、半農半Xカンファレンスを開催する予定です。
(2021年の7〜8月に新潟の大地の芸術祭に合わせて、第1回カンファレンスを開催予定!いや、開催する!)

これが基本のプログラムになります。

気になる参加費などは、アカデミアの申し込みページをご覧ください!
ただいま、割引期間中です(初月は90%OFFです!)

この記事を書いている2020年8月現在、4組の方が参加して下さっています。
(愛知県3組、奈良県1組)
全然知らないコミュニティに入るのって、とっても勇気が入りますよね。
分かります!

そこで、
9月7日に、オープンアカデミアと題して、無料体験会を予定しています!
ちょっとでも気になった方は気軽にご連絡くださいね。

田舎へ移住を検討されている方、
2拠点生活を検討されている方、
サラリーマンを続けながら、半農半X的暮らしをしたい方、
塩見さんとお話ししたい方、

そんなみなさんの参加をお待ちしています。
アカデミア関係なく、移住相談(移住先を問わずです)や畑相談会も受け付けますよ!

imac_ikazu@mac.com
までメールをください。
(9月7日以降にこの記事を読んでくださった方でも、気軽にご相談ください。オープンアカデミアは定期開催の予定です)


以下は、別途参加費、お申し込みが必要なプログラムですが、
半農半Xな生き方を実践していく上でとっても親和性の高いものです。

1000本プロジェクト@黒川で、お米の自給プログラムに参加し、お米の自給に挑戦することもできます。
現在、和ごころ農園で最も人気の高いプログラムです。
白川町へお越しになれる方はオススメです!

まずはプランターから始めたいという方には、
同じ白川町黒川で有機農業をやりながら、こだわりの良質堆肥をつくっている農家仲間と一緒にやっている
プラスクもあります。

(コロナ禍で緊急的に立ち上げました!)

DAY⑤あたりに紹介する予定の、
1〼自給チャレンジも家の裏の畑をつかって研究していきます。乞うご期待!

これに加え、

関わり合い力を高めていくために、
①自分の強みと相手の強みがわかり、コミュニケーションがうまくいくツール
魔法のスイッチ講座
(認定講師になりました!★講座と★★講座が開催できます)

これは、well beingのトライアングルの1つ、「関わり合い」にとっても関係してくるところで、
DAY④でも詳しく紹介させてください!
これから、面白いことになっていきそうな期待がある、講座なんですよ。

しつもんZEN講座
しつもんに答えながら、禅に触れ、自分と向き合います。
農業と禅のコラボ体験ができる新しい講座です。白川町黒川にあるお寺の住職さんと一緒にコラボ開催です。
(認定講師になりました!)

共創・創発力を高めていくために、
方眼ノートIDAYベーシック講座
「頭が良い人はなぜ、方眼ノートを使うのか」の著者高橋政史氏の主宰する日本ノートメソッド協会の認定講座です。
ノートの書き方を変えるだけで、行動が変わります!
すると結果も変わる。そんなミライを変える講座です。
(6期の認定講師です)

などに優待価格で参加いただけます。

今回の最後に

3日目はいかがだったでしょうか?
2020年、始めたことの一番のトピックだったので長くなりました。

どう生きていくのか?
何を大切にしたいのか?

このインパクトがめちゃくちゃ大きな年、2020年だからこそ、
美味しいコーヒーやお茶を片手に、紙とペンで書き出すワークをやってみるのお勧めです!

僕もアカデミアを始める前にノート1.5冊書きまくりました。
今回の16日間発信プロジェクトでも再度、書き書き。新たな発見もあり、夜の時間全てを投入してのブログ体験も中々有意義です。

well beingトライアングルの一番上の部分を今日まで書いてきました。
出てきた活動の名前をマッピングしています。
もう少しわかりやすい図にしたいと思っていて、良い案が浮かんだら変更していきますね。

DAY④では、関わり合いの部分を掘り下げていきたいと思います。

DAY③はいかがだったでしょうか?

コメント、ご意見、ご感想あれば
imac_ikazu@mac.comまで
是非送ってください!
お待ちしています!

【16日間、高純度プロジェクト④】へつづく。

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