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【16日間、高純度プロジェクト②】なぜ、今半農半Xなのか?

【16日間、高純度プロジェクト②】なぜ、今半農半Xなのか?

16日間、高純度プロジェクト、2日目です。
第1号の読者、奥さんから、ふわ〜っとしているねと。。

はい、これから解像度高く伝えていくためのたたき台だったので、半分は予定通り。
でも、まだまだ文章力が足りないなと反省が半分。

今日からはできるだけ、解像度高めてまいります。
お付き合い頂けたら幸いです。

これを機に、今日はほとんど農作業をお休みして、
奥さんと対話の時間にしました。
より純度も高めていきます!

DAY①の振り返り

DAY①では、僕たちはどうありたいのか?
Beingを大切にしていきたいというお話をさせてもらいました。

身体的×精神的×社会的
に満たされた状態=well being

を意識した暮らしを作っていく。
これが和ごころ農園の第2章(これからの10年)で、実践していきたいことです。

では、僕たちが言うwell beingってどんなことなのか?

それはこれから少しずつ明らかにしていきますね。

DAY①では、
という図を載せました。

well beingな暮らしに向けて紹介した3つの要素。

今日のDAY②とDAY③で、まず1番大きなテーマ、
「半農半X的生き方」について説明していきながら、「自分デザイン」についても少しお伝えしていきますね。

なぜ、半農半Xなのか?

僕が半農半Xに出会ったのが2005年。
「半農半Xという生き方」という本でした。
かなり衝撃を受け、今こうして農家になっているのも、この生き方に出会ったから!

15年経った今読み返しても、いや、今読むと、このwithコロナの世界を予言していたかのような、
参考になる話ばかりです。

VUCA(変動しやすく、不確実で、複雑で、曖昧)な時代と言われています。
そこに、新型コロナ感染症。
拍車がかかりました。

今まで目をつぶってやってこなかったこと、隠して見えなくしていたもの
がコロナをきっかけに露呈しました。

「武器としての資本論」という本では、
資本制社会は、できるだけ考えないようなしくみがなされていたが、
今の資本制社会を少しでも変えるには、

「自分がどう生きていきたいか?」
について考えていくこと

だと伝えています。

では、質問です。

「これからの時代に、あなたはどう生きていきたいですか?」

僕の答えは、
今こそ、半農半Xという生き方を!
です。

15年前、半農半Xに出会って、半農半Xな人生を送るのを目標に転職活動をしていくうちに、
農業という仕事に魅了され、脱サラ。
100%農の生活を研修時代も入れると12年目の夏。

この15年間の色々な経験をもとに絞り出した答え、提案は、

やっぱり、半農半X

です。

農のある暮らし。
自分たちが食べるものを少しでも自然のリズムに寄り添って育て、
恵を感謝していただき、
汗を流して、土にまみれる。

この営みではお金は稼げませんが、
確かな暮らしがそこにはあります。
(免疫力も高まるはず!)

これは僕の勝手な仮説ですが、
これからは、野菜は買う時代でなくて、育てる時代になる!
(家庭用冷蔵庫のような家電で育てることも含めて)
と思っています。

だから、半農半Xが令和のキーワードになると思っています。

半農半Xとはどんな生き方?

著者の塩見さんに変わって、僕なりに説明すると、

土に根ざした、持続可能な暮らしを大切にし(半農)、
使命や天命といえるそれぞれの仕事・活動(半X)

をする生き方です。

この半農というのは、暮らしの半分を農的暮らしにしようということではありません。
ほんの少し、ベランダ菜園でも良いので、自分たちが食べるものを自給し、
いのちに触れ、食べ物に感謝し、センス・オブ・ワンダー(自然の美しさや神秘さに目を見張る感性)を育んでいこうとする営みです。

そして、半XのXに、自分たちが好きなこと、天職だと思えること、社会的仕事をあてはめて、暮らしの生計をたてていく。

土に根ざした、命を大切にする生き方です。
素敵ですよね。

ただ、この暮らしを実践するには、確かに壁が立ちはだかるんです。

半農半Xな生き方に立ちはだかる3つの壁

サラリーマン時代、色々なセミナーや体験会に参加しながら、
自分に何ができるのだろうか?
とよく自問自答していました。

過去の僕がぶつかった3つの壁は、

①農地がない
②自分の天職(X)が見つからない
③何から手をつけたら良いかわからない

です。

本を読んでいくと、
①農地がなくても大丈夫!ベランダでプランター栽培でも、庭でもOK!
と背中を押してくれています。

とはいえ、どう育てたらよいのだろう?
という疑問がわきます。

②の壁は、おそらく多くの方がぶつかる壁です。
当然、過去の僕もそうです。
これは自分の外で探しても見つからず、すでに自分が持っているものから見つけ出す
というワークが必要になります。

塩見さんのセミナーに参加すると、様々なワークを体験できますが
これにはコツがいります。

1人で悶々としていても中々出てこないんですよね

そして、③の壁。
よほどの情熱がなければ、仕事を辞めて、拠点を変えて、えいや!とチャレンジする
ことはできないかもしれません。家庭の事情もありますしね。

そうすると、今の暮らしを続けながら、準備期間、お試し期間を設定することが
とても大事になります。

じゃあ、どう準備して、どういうステップで進める?
試しにやってみるのはどうやってやるの?

太字にオレンジの下線の文章は、
15年前の迷える子羊だった僕の心の声です。

もしかしたら、これを読んで下さっている方にも
同じ境遇の方がいるかもしれません。

過去の自分が参加したくなる学びの場って?

有機農家として10年奮闘してきて、今後の10年をどう生きるか?
と問い続けた答えが、
初心に還る(半農半X的暮らし)
でした。

もちろん、農業という仕事に誇りをもっているし、買い支えてくださるお客様とのご縁もたくさんできました。
とてもやりがいのある仕事です。
だから、やめるつもりはないのですが、

僕の仮説「これからは野菜は育てる時代になる」
を、有機農家として下支えできることはないかと。

半農半Xの世界へ踏み込める学びの場があれば、過去の僕は絶対に参加したと思うんです。

じゃあ、作ってしまおう!

今僕たちが採用している無肥料自然栽培という農薬も肥料も使わない方法で自給をめざし、
半Xを見つけ、お互いに励まし合い、学び合い、サポートし合える場を用意して、
共感する仲間とチーム、コミュニティで活動していく。

そんな場作りを2020年4月から始めました!

名付けて、
「自然栽培DE半農半Xアカデミア」
オンラインとリアルで予定していたコミュニティですが、コロナの影響で現在は100%オンラインで活動中。

このアカデミアには、提唱者ご本人の、塩見直紀さんにも特別講師として加わっていただき、
運営しています。

DAY③で詳細を紹介していきますが、このアカデミアでは3つの力を養っていきます。
①小さな農力
②関わり合い力
③共創・創発力
です。

そして、この3つを統合して、「自分デザイン力」と塩見さんと一緒に名付けました。

明日の、【16日間、高純度発信プロジェクト③】では、
アカデミアで養うことができる3つの力について簡単に説明して、実際どんなことができるのかを紹介していきますね。

このあたりのことは、動画レクチャーを作っていて、
そちらでもお伝えしています!
1日1個、6日間連続講義です。興味のある方、是非登録してみてください。

DAY②はいかがだったでしょうか?

コメント、ご意見、ご感想あれば
imac_ikazu@mac.comまで
是非送ってください!
お待ちしています!

【16日間、高純度プロジェクト③】へつづく。

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