日々の農作業

農家の体調管理法〜農家も運動が必要?〜

昨日は、自然栽培を続けていくためのコツを3つ紹介しました。どれも、勉強会で心に響いたことです。

1つ目に紹介した、「適地、適作、適土づくり。根が喜ぶ適時に作業できるように、日々の準備、予測を怠らない!」を何度も伝えてくださったのが、北海道で自然栽培40年という秋場さん。

もう1つ、耳が痛くなることもおっしゃっていました。

それは、自分の体調管理もうまく栽培するには不可欠であるということ。

3年前に、インフルエンザから感染性心内膜炎というちょっと珍しい、心臓の感染症になって半年ほど何もできなかった自分には痛いほど分かります。まさか自分が心臓の手術をすることになろうとは!幸いにも今は復帰して元気に農作業できているのですが、やはり不安要素はあります。

なぜ体調管理が重要かというと、いざという時に、馬力を上げて作業ができるようになっていないといけないからです!

農作業はかなり天気に左右されます。天気予報や空の雲の動き、風の流れ、体に感じる空気を読む必要があります。その中で、野菜たちのためにできることは何か優先順位をつけなければいけません。

今日、ここまでやっておかないとマズイ!という状況は結構あります。その時に、体調が優れなければ作業ができないことになるんです。だから、常に体調管理をしておく必要がある!と、ベテラン農家さんは言うのです。

自然栽培とか栽培方法に関係なく、農家としての素敵な立ち居振る舞いを見ました。肝に銘じておこう!

 

そこで、自分はというと、年齢もアラフォーということもあり、若い頃のようにはいかなくなっていることを差し引いても、少し身体の衰えを感じます。

 

ここ数年を振り返ってみて、見えてきたことは、農家は運動不足になるっていうこと。

 

日々身体を動かす仕事をして汗かいているのですが、有酸素運動は全くしていないし、使う筋肉が限られているんです。今までかかったことないインフルエンザもここ4年で2回(38年間で2回です)。

そしてそして、意外に歩かない(笑)。今回の勉強会に行くのに東京の会場に着くまでに4000歩歩いているんですよね。普段は軽トラばっか使ってしまうし・・・。

おかげさまで、食生活は健康そのもの。食べただけでなく、身体を動かして筋肉に変えたり、基礎代謝力を上げたりしないといけないと感じる日々です。

 

他の農家のみなさんは運動しているのかな??今年は、テニス、復帰しようかな。

 

そして、こちらは、僕とは違って活発に動いています。

1週間ほど前に、米ぬかともみがらくん炭を混ぜておいた、踏み込み温床堆肥。中は微生物たちの働きで暖かいです。もう1度切り返ししました。

微生物の働きに感化された、自然栽培農家でした(笑)。

 

P.S.農家のオススメエクササイズあったら教えて下さい!

 

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