森のプロジェクト

【16日間、高純度発信プロジェクト12】森の図書館構想

【16日間、高純度発信プロジェクト12】森の図書館構想

16日間、高純度発信プロジェクト、12日目です。

このブログを書いている時間帯、台風10号、九州地方で猛威を奮っております。
中心気圧が上がってきていること、台風の目が大きいことで、少しでも被害が出ないと良いのですが。

岐阜県は今のところ、ほとんど影響が出ておらず、
朝晩は涼しく、日中は真夏並に暑い、寒暖差が大きくなって晩夏を感じます。

台風からの秋雨前線南下により、週間天気予報が一気に雨マークが並ぶように(汗)
それでも、まずは暦に合わせた農作業を粛々と進めています。
一気に種を播かずに、前と後に分散して播き、リスク分散していますが。

第一弾で播いた玉ねぎの発芽が始まりました。
気候変動でおかしな日が続いていますが、隣の田んぼでは稲刈りも始まり、秋はもうすぐそこに来ているのも確かです。

さて、昨日は、コミュニティについて書きました。
現代の僕たちは、いくつかのコミュニティに属して生きています。1人では生きていけませんからね。
その1つを、和ごころ農園とご縁があるコミュニティにしてもらえたら嬉しいな、と思って書きました。

今日は、実現したら相当ワクワクするぞ!という夢の構想の話を書きます。

森を想う暮らしプロジェクトのその先・・・

DAY⑨で紹介した、森と暮らしの分断を再接続するプロジェクト、
実は、壮大な夢というか目標があります。

白川町産の東濃ヒノキで、森の中に、図書館を建てる!

大きく出ました(笑)

なぜ、図書館?

・僕が本が好き
・本で人生が変わる!
・本の貸し借りだけの場ではない!
(講座、展示、イベント、カフェなどなど)
・誰でも立ち寄れる場所
・木のぬくもり溢れる場所をプロジェクトのシンボルにしたい
・子育てに魅力的な空間、サービスがあり、これをきっかけに移住する

など、
色々総合して、図書館に辿り着きました!

もちろん、公共の図書館にするのは難しいので、私設図書館ができればとイメージしています。

私設図書館?
本当にできるのかな?
すでにやっている方はいるのか?

便利な世の中です。
調べてみると、奈良県に、人文系の私設図書館(ルチャ・リブロさん)があるでは!
先輩がいるとなると、グッと勇気が湧いてきます。
いつか、行ってみたい。

旅行した時に、新しい取り組みをしている図書館を巡るのが1つのメニューになっています。
(伊藤家の旅は、美術・博物館、図書館または本屋、神社のどれか1つは必ずコースに入ります)

ここ3年くらいで、

・富山市立図書館
・まちとしょテラソ(長野県小布施町)

(ガラス美術館と同じ建物です)
(中には、木の板がたくさん使われていました!)
に行ってきました。
全国的に、老朽化から建て直しをする自治体が増えていて、図書館をまちづくりの中核に据えているところも多いですね。

何度も行きたくなる図書館、
そこでの出会いが人生を豊かにしていく。

そんな場所を森の中につくりたい。
壮大な目標です。

新型コロナによる新しいお題

2020年の2月から新型コロナウィルス感染症により、世の中が一変しました。
密集・密閉・密接を避ける行動を新しい行動様式として、僕たちは暗中模索しています。

この3密問題は、当然、図書館にも大きな影を落としました。

緊急事態宣言下では、閉館されたところが多く、
開館していても、閲覧用の机は使えず、貸し借りだけ。滞在時間の制限。一度触った本は消毒するBOXに入れる・・・。

図書館としての機能のほとんどが失われました。

今回のパンデミックが収まっても、またいつ起こるかわかりません。

「シン・ニホン」を書かれた安宅和人さんは、あるキーワードを提示しています。

密接はソーシャルディスタンスをとる、人数制限するなどで対処し、
密集と密閉は今までのやり方や考え方を変える。
つまり、真逆にあたる、
疎と開放な空間づくり、サービスにする

安宅さんは、「開疎な空間づくり」と表現されました。

なるほど、そうすると、
withコロナ時代、「開疎な〇〇」というのが、新しいお題になりそうです。

開疎な図書館ってどんな図書館?
そもそも図書館って何?
森にある意味は?

このあたりの問いからもう一度、森の図書館構想を再構築してみたいと思っています。
森と「開疎」は相性が良さそうです。

(Unsplashで見つけた、写真です)

こんなワークショップやったら来たい!という人いるかな?
哲学カフェ的に、深い対話、多くの視点でお話しできたら嬉しいです。

口に出してみるものです

森に図書館を作りたい!

と、色々な場所で宣言していたら、何人かから、

「ですね!」
「作るなら本提供しますよ!」
と声をかけて下さる方がちらほら!

口に出してみるものです。

まずは、マイクロライブラリーからどう?と公共の施設(一軒家)の1室を図書館として使わせてもらえる話も浮上!

ハード面(建物)だけでもかなりチャレンジングなプロジェクトですが、ソフト面のしくみづくりもかなりチャレンジングです。
持続可能な経済的なしくみが作れるかどうか?

またもや、ひとりではどうにもなりません(笑)

今まで農業のことだけで、新規事業を興したことはないので、この辺りの勉強というか実学を身につけたい。
妄想だけでは実現させるの簡単じゃない。

と言い聞かせつつ、今回はここまで。

DAY12はいかがだったでしょうか?

コメント、ご意見、ご感想あれば
imac_ikazu@mac.comまで
是非送ってください!
お待ちしています!

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