EDIBLE YARD

【16日間、高純度発信プロジェクト⑧】五感を震わす感動の提供

【16日間、高純度発信プロジェクト⑧】五感を震わす感動の提供

16日間、高純度発信プロジェクト、8日目です。
(折り返しだ〜)

今日は、会議の連続。
流石に詰め込みすぎて、1つ参加できない事態に。ごめんなさい。

毎週水曜日は、経営会議の日(に先週からなりました)です。
今後の10年を見据えて、今年の1年ほど重要な年はなかったと
思えるように全力で駆け抜けております。
駆け抜けているからこそ、家族会議をしないと、暴走してしまいますよね。
やっちゃえ派の僕と
慎重派の奥さん
バランスが取れるのが一番なので、色々と調整がつづきそうです。

今日は会議の合間をぬって、農作業(笑)
気づけば、8月って1日中雨が降ったことがないのでは?(夕立はあります)

明日は久しぶりの1日雨予報なので、雨の前にできることを。
玉ねぎの種まき、葉物の種まき、白菜定植、などなど頑張りました。
ほどよい雨が降ってくれと願いつつ。

ただ、台風10号が心配です。
かなりの勢力になりそうです。豪雨災害もあったので、これ以上の被害が増えないことを祈るばかりです。

DAY⑦の振り返り

昨日は、「ととのい」について書きました。
テントサウナ入りたい!というコメントもいただき、嬉しい限りです。

心、身体、頭を
ととのえて、
well beingな生き方へつなげていきたい。

well beingな国、フィンランドでサウナ文化が根付いているのも
深い関係がありそうです。

「ととのい」プロジェクト、楽しみにしていてください!
僕たちもめっちゃワクワクしています♪

今までも、
農園として提供している一番の「ととのい」は、

風を肌で感じ、匂いで感じ、
畑で汗を流して、
生きものの営みに感謝して、
美味しいものを食べる

こと。

今日は、そんな、農×ととのい、につながる農体験について書きます。

五感を震わす感動体験

和ごころ農園では、いくつかの農体験を受け入れしています。
(2020年はコロナの影響もあり、お休みしている体験もございます)

開園当初からやっている、「農家の1日体験」
その日にやる予定の作業を一緒に体験していただき、お昼を食べなら対話も楽しむ体験です。

季節ごとに開催する、田植え、稲刈り、じゃがいも掘り、さつまいも掘り体験も
開催していました(こちらの体験は今はやっていません)。

そして、僕を農の世界へ入るための後押しをしてくれた、体験、
1000本プロジェクトを2013年からスタート!

この1000本プロジェクトは、お米の自給体験プログラムで、半農半X研究所の塩見直紀さんが2006年から主宰されている体験です。
僕がまだサラリーマンだった2007年に京都の綾部市まで隔週で通った、農体験。
田植えから稲刈り、脱穀までの一連の体験ができ、収穫できたお米は持ち帰れる。

詳細はこちらのページを。

この体験をやるのにちょうどよいサイズの田んぼを借りられたことをきっかけに、
いつかは自分が主宰する側になり、人生を変える人の後押しができたらと
2013年より開始し、現在、大人気の農体験プログラムになっています!

この体験の経験者が移住を検討するところまで来ていますよ!

田んぼに裸足で入る「あの」感覚、
水の冷たさ、
おたまじゃくしに触れて、くすぐったい触覚
大地とつながっている、なんとも言えない安心感

日本人のDNAには田んぼに入ると何か、「ととのうスイッチ」があるのかもしれません。

こういう五感をフルに活かした農体験を僕たちは、もっと提供したい!

何回か白川町に訪れてもらって、季節の移り変わりも感じて欲しい
ということで、田植えだけ、稲刈りだけをやる大きなイベントはやめました。
(正直なところ、大人数を受け入れるのが得意でないのもあります)

そんな思いで始まった、1000本プロジェクト1年目に、
僕が、心臓の感染症でまさかのダウン。

紙一重で、生還できました。
生かされたのかもしれません。

僕のお役目は何なんだろう?

リハビリで休園中に色々考えて、たどり着いたのが、

命を大切にすること。

小さな種をまき、
太陽のエネルギーたくさん受けて育ったお野菜を収穫して、
感謝していただく。

五感をフル活用し、
センス・オブ・ワンダー(自然の神秘さに目を見張る感性)を育む。


そんなことが、命を大切に、暮らしを大切にするきかっけになるのでは?
と始めたのが、

アメリカのエディブルスクールヤードを参考にした
五感で愉しむ食育菜園 EDIBLE KUROKAWA YARD
です。

種から食卓までの一連の作業を体験しながら、様々な自然体験をする年間プログラムです。
(2020年は新型コロナ感染症のため、お休みしています)

この場は、最低限のルールだけ守れば、何やってもOK!
子供達の主体性にも任せて、時間を過ごします。

2021年以降は、カタチを変えて、ととのいプログラムに組み入れながら、
食にフォーカスした自然体験を継続していく予定です。

お茶でととのう、農×ととのいプログラム

最後に紹介するのは、農体験とはちょっと違います。

白川町といえば、美濃白川茶!
(白川郷ではないですよ、あちらは白川村)

煎茶も美味しいのだけど、
僕たちが注目したのは、お番茶。
しかも、3年間、野生的に伸ばしたお茶でつくる、お番茶。
それを、薪火でじっくり焙煎した、
薪火三年番茶。

この三年番茶の特徴は、小指の太さまで育った茎も一緒にお茶にすること。
この茎からは甘みが、
葉っぱからは香ばしい香りが、
煮出され、
身体をほわ〜っと温めてくれます。

カフェインもほぼなく、寝る前に飲むとリラックスできて、
ととのいます

そして、この作り方の三年番茶の良いところは、

放棄されているお茶畑が宝になること、
間伐材など、地域の資源を熱源に、加工できること、
そして、冬の農閑期に作業ができること、

効能を含めると、4方良しです!

持続可能な里山の暮らしにぴったりのお茶づくり。
まだ白川町で加工まではできないのですが、
ファンも増えてきたので、作り続けていきたいお茶です!

そこで、三年番茶のことをもっと知ってもらうこと、
気軽に、お茶を楽しんでもらうこと、
アレンジを楽しんだり、交流をすること、
白川町に足を運んでもらい、お茶づくりに参加すること
につながることを期待して、お茶会コミュニティを立ち上げました。コロナの影響で、まだ1回しか開催できておらず、満足いく活動ができていませんが、
今後、盛り上げていく予定です。

ご支援も含めて、お茶会コミュニティに入って、一緒に楽しんでいただける方、
是非、仲間になってください!
お茶会コミュニティはこちら

DAY⑧のおわりに

さて、8日目はいかがだったでしょうか?

8個の記事を書いてきて、農園の活動のほとんどが、「ととのう」ことに帰着されていると感じています。
新しい発見というか気づきを得ました。

ここまで「ととのい」について書いてきました。
well beingに生きるための3要素の全貌も明らかになりました!

もう1つ、僕たちにとって、well beingに満たされるための「社会的なこと」
まだ伝えていませんので、DAY⑨(明日)は、「ととのう」ことからは少し離れて、僕たちが暮らす、里山や森についての話を書こうと思います。

コメント、ご意見、ご感想あれば
imac_ikazu@mac.comまで
是非送ってください!
お待ちしています!

【16日間、高純度プロジェクト⑨】へつづく。

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