12月2日に、1000本プロジェクト@黒川2018の収穫祭を開催しました!
1000本プロジェクトを始めてから、収穫祭をやりたいやりたいと思っているだけで中々実行できませんでしたが、ようやく実現しました。
秋晴れのもと、6区画、9名の参加者が集まりました。
収穫祭の様子をレポートする前に、、、
1000本プロジェクトって何?
まずは、簡単に1000本プロジェクトについて。
こちらは、京都府綾部市の半農半X研究所の塩見直紀さんが考案された、お米の体験です。
(私もサラリーマンだった頃、2007年に綾部まで通って体験しています)
この体験は、「お米を自給してみよう!感動ものだよ!」ということを五感を使って体感してもらうもの。
1株の稲から採れるお米はお茶碗軽く1杯分です。
1日3食、365日で計算すると、、、
1095杯!
1000本の稲を植えれば、自給できる!しかもそれほど広い面積は必要ないよ!
手作業でもやれる!
自分で育てたお米を毎日食べられる!
そんな!がたくさんある体験です。
和ごころ農園がはじめて5年目が終わりました!
名古屋、その周辺のまち、東京、大阪から参加して下さっています。
2018年度は10区画でした!
感謝と感動を氏神様へ
今回の収穫祭のオープニングは、白川町黒川の氏神様、佐久良太神社への参拝から。
お供えするために、みなさんが収穫できたお米を感謝のメッセージを書いた小袋に入れ替えてもらいました。
消しゴムハンコで、自由にデザイン!
今年の夏は厳しく、水不足にもなりました。
稲刈り前は雨が多くなり、稲刈りはぬかるみの田んぼで頑張りました。
お米づくりには厳しい年でしたが、こうして収穫できた喜びと感動を感謝に変えて、ほんの数分だけでしたが、奉納させてもらいご挨拶しました。
ローテクはゼータクだ!
和ごころ農園まで戻ったあとは、しめ縄づくり、かまど炊きごはん、つぼ焼きいも、無肥料自然栽培の野菜たっぷりランチ!
そして、おやつは、石臼でもちつきした、つきたて餅!
どれも買ったり、電気使えば簡単にできることを、かなりローテクに手作りを愉しみました。
私は、ローテクこそゼータクだと思っています。
手を使ってモノを作ることの充実感!
手間をかけることで、美味しさが格段に上がる!
ゆっくり時間をかけること
忙しい毎日ではなかなかできないことです。
(実際、私たちも毎日はできない、、、)
これをみんなで共有できるのがまた贅沢だと思っています。
そして、みなさんが作った、しめ縄飾り
良い年が迎えられそうですね!
そして、ランチは、、、写真撮り忘れました(汗)。
お品書きだけ。
ササニシキのかまど炊きごはん
あんしん豚の豚汁
紫芋の焼き芋のフライ
里芋のポテトサラダ
切り干し大根と白菜のベジキムチ
ひじきの白和え
食後のデザートに、焼き芋3種!(紅はるか、紅あずま、紫)
青空のもと、みんなで食べる食事は幸せですね。
つぼ焼きにして、冷めた焼き芋を、フライにしたら、、、もう絶品ですよ(笑)
シェアリング〜1000本プロジェクトの深化ワーク
食後は、家の中で、シェアリング。
半年、お米作りに参加してみての感想をシェアしました。
参加したきっかけ、参加する前と後の変化、センス・オブ・ワンダーに感じたことを自由に話してもらいました。
感想を少し紹介しますね。
- お米はスーパーで買うものだと思っていたものが、自給できて感動!感謝!
- お米が育てられるのは想像できなかったけど、やったらできた!
- 子供ができたら、是非やらせたい!
- 育てたお米を食べたら衝撃!今まで食べていたお米は何だったの!?
- お米づくりはハードルが高いものだと思っていたけど、1000本プロジェクトなら助けもあるからできた!
- 近所のおじさん、おばさんの助けもあり、昔は普通にあった、「結い」を感じられた!
このプロジェクトをやって良かったと、主催者冥利に尽きるお言葉ばかりでした。
シェアリングのあとは、来年の1000本プロジェクトについて、もっと深化させるにはどうしたら良いか、アイデアをみなさんで出し合いました。
(まとめ方は、最近、トレーナーにもなった方眼ノート方式で!)
短時間でしたが、改善ポイントは3つ!
- 利便性をアップする!(トイレ問題とお昼ごはん)
- 米作りのはじまりから体験する!(今までは田植えから)
- 生育の様子を見れるように、コミュニティーページを作る
まずはこの3つを確実に変えて、少しずつ、マニアックな(笑)深〜〜〜い、農体験に育てていきたいと思っています。
来年は、本家の1000本プロジェクトの塩見さんとコラボも考えているのでまたお楽しみに!!
最後にもちつきして、終了〜!
とっても美味しいお餅につきあがりました!
大根おろし&自家製醤油&えごま油
きな粉
自家製醤油
をつけて頂きました!
2018年の1000本プロジェクトへご参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
すでに半分以上はリピーターで埋まりつつありますが、2019年度も大募集中です!
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