朝市村版和ごころ通信

オアシス版和ごころ通信 大晦日号(3号)

2016年も最後の日となりました。和ごころ通信大晦日号(第3号)です。1年過ぎるのが本当に早く感じられますね。今年は、夏場に毎週出店するという目標を立て、6週連続出店をしてみたり、本日、大晦日も好評頂いている「のし餅」を届けようと出店を決め、朝市出店に頑張った年になりました。2016年も大変お世話になりました。ありがとうございます。朝市村のお客様との交流は、感謝と刺激をいつも頂いています。お客様のひと声で、栽培する野菜を増やしてみたり、自信がもてたり、時にはもっと頑張らないとと、成長させて頂いています!是非、2017年もよろしくお願い致します!そして、お気軽に、ご要望、ご意見などありましたら、伝えて下さい!

今回持ってきたお餅で、全てのもち米を綺麗に使い切りました。こういうこともあるもんですね(笑)。餅つき、おかげ様で手慣れてきました。地元の人に、こんな田舎でも見なくなった光景だな~と言われています。イベントとして残っているものの、各家庭でお正月用の餅をつく光景はめずらしくなってきています。うちの長男は、おままごとで、「水を沸騰させて、餅を蒸しているから、もうすぐぺったんできるよ~」なんて言っています。農家の息子らしく、微笑ましく育ってくれていて嬉しい限りです。有機農業の価値は、こうした、風景(はさ掛けなど)や光景を残していくことにもつながると思っているので、手間と時間はかかりますが、これからも愉しんでやっていきます。

今回のニュースとしては、5回目の正直?で玄米もちに成功しました!ご感想お待ちしています!来年はもう少し玄米もちを持ってこられると思います。

2016年最後のオススメ野菜は、黒千石豆です。極小の黒豆ですが、もう「百聞は一食に如かず」です。豆が小さいこともあり、水で戻さなくても調理ができるのでとても便利!オススメ料理は、豆ごはんです!1合に小さじ2杯~大さじ1杯程度混ぜて炊飯するだけです!豆の甘みをお楽しみ下さい。

一応、百聞もお伝えしておきます(笑)。この豆は1940年頃、北海道で緑肥として栽培されていましたが、栽培に手間がかかりすぎることから1970年代には生産がストップ。絶滅した品種と言われていました。しかし、30年後に、スローフードの流れから熱意ある人々の捜索により、約50粒の種がみつけられ、そのうちの28粒が発芽し、そこから広がっていった豆なんです。イソフラボンやポリフェノールも他の黒大豆より高く、黒千石にしかない成分も発見され、栄養も抜群の豆なんです!是非、ご賞味下さい!!

2016年は、年間50冊の本を読むという目標を立てました!1週間に1冊読まないといけないペースなので無理を承知でスタート。結果は35冊。頑張った方ですかね。では、2016年影響を与えた本ランキングBEST3の発表です!

1位 食育菜園(エディブル・スクールヤード)

2位 都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡

3位 哲学カフェ

1位の食育菜園は大変感銘を受けて、来年から、和ごころ農園でも、五感をフル稼動させる食育プログラム「EDIBLE KUROKAWA YARD」を始めます!センス・オブ・ワンダー(自然の神秘さに目を見張る感性)を育むプログラムを予定していますので親子でも参加していただきたいです!一通りの畑作業、米作り、参加者自らの調理実習、写生大会や味覚の講座など盛りだくさんの予定です!詳細はホームページやfacebookでご案内します。ご興味ある方は、是非ご連絡下さい。(期間は来年の3月~12月までの予定です)

2位は、東北の「食べる通信」という取り組みを始めた方からの熱いメッセージ満載。朝市村のお客様なら共感するところが多々あると思います!

3位は、最近関心のある哲学を気軽に楽しくというコンセプトで書かれていた本です。いつか、哲学カフェを和ごころ農園でやりたいな~と思っています。来年こそは、年間50冊!?オススメの本あったら教えて下さい。

今回の出店で一旦お休み期間に入ります。次回は5月下旬くらいを予定しています。しばらく空いてしまいますが、来年もどうぞよろしくお願い致します!良いお年をお迎え下さいませ。

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