朝市村版和ごころ通信

オアシス版和ごころ通信 創刊号!

二十四節気の大雪を過ぎ、冬将軍の到来ももうすぐですね。農作業や収穫作業がつらい季節になってきました。今年もあと3週間です。いつも和ごころ農園のお野菜を買って頂き、ありがとうございます!忙しさに寒さも加わり、体調を崩しやすい季節です、美味しいお野菜をたっぷり食べて、乗り切って下さい!

遅れましたが、今回から、オアシスの朝市村で和ごころ農園の通信を発行することにしました!!記念すべき創刊号です。なぜ、こんな年の瀬に!?と思われるかもしれませんが、そうなんです、今日が長女(花)の1歳の誕生日だからです!!何かを始めたり、記念に買ったりする時って子供がらみだったりするんですよね。余談ですが、長男が生まれた時は、財布を新調しました。。

この通信では、和ごころ農園の出来事、野菜のお話、イベント情報や、伊藤家の裏側なんかをお伝えしていければと思います。お野菜を買ってくださった方にはもれなく差し上げますのでお楽しみに(笑)。

1歳になった花は、最近、「いただきます」ができるようになりました。長男が保育園で学んできた「ご飯を食べる時の挨拶」をすると、手を合わせてお辞儀をします。何とも愛くるしい姿に家族みんな笑顔になっています。花の最近の離乳食は、うちのお米、大根と人参、そして焼き芋です!どれも美味しそうに食べてくれるので、農家冥利に尽きますね。大のお気に入りはやっぱり焼き芋です!とろけるほど柔らかくなっているから食べやすいし、栄養もあるので離乳食にはぴったりです!みなさんもおやつに焼き芋いかがですか?(今回は少しだけ販売していますよ~)

今更ながらですが、和ごころ農園のご紹介を少し。新規就農して7年目が終わろうとしています。岐阜県加茂郡白川町の黒川という地域で約1町2反の耕作面積があります。標高は450mほどの中山間地です。雪はそれほど降らないのですが、寒い時は-10℃を超えるほど寒くなります。土もカチコチに凍ります。

この7年の間には、結婚し、長男が生まれ、心臓の手術をし(!)、長女が生まれました。こう振り返ると激動の7年です(笑)。家族ができ、病気をしたことで、僕の考え方も変わり、暮らしも大きく変わりました。そう、農法も変わっているんです。

最初は、畜糞堆肥を使う有機農業からはじめ、今は、より自然に近い、無肥料自然栽培という方法でお米や野菜を育てています(玉ねぎ、にんにく、ネギだけはまだ堆肥を使った有機栽培で育てています)。どんな農法で育てるかというのももちろんとても大切なことですが、和ごころ農園では、できるだけ持続可能な方法で、自然に寄り添いながら、美味しいお野菜を育て、お客様を笑顔にすることをモットーとしています!

お野菜は、朝市村と宅急便を使った宅配サービスで販売させて頂いています。栽培と並行して、農業体験も受け入れしていますので気軽に生産の場に遊びに来てくださいね!2017年からは新たな体験プログラムを考案中です。またこの通信でもお伝えしていきます!

今日のおすすめの野菜は、全部と言いたいところですが(笑)、やはり根菜類ですね。身体を温めてくれる作用もあるし、味も今が一番乗っている時です。貯蔵期間も長くなってきて甘さが増したさつまいも、畑で寒さにあたってこれまた甘みを増している人参!吊り玉貯蔵している玉ねぎ(6月収穫のもの)も、貯蔵期間中に熟成が進み、甘みが増しています!旬の露地野菜を食べていると、同じ野菜でも季節によって微妙に味が変わります。そんな味の変化も楽しんでいただけたらと思っています!

次回は12月24日の出店予定です。クリスマスイブですが、朝市にも来てくださいね!八つ頭というおせち料理に使える里芋も持ってきます。31日も出店します。のし餅も持ってきますのでお楽しみに!

■編集後記

勢いで書き始めたこの通信(笑)。次回以降は、特集記事やシリーズ化する記事など戦略を練って発行したいと思います。お野菜や通信のご感想お待ちしています!こんな野菜育ててよ!と言ったリクエストもお気軽にどうぞ!

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