この作業が始まると、いよいよ春が来たな、と感じるんです。
大切な、大切なお米の種の選別と温湯消毒。
今回の作業と次回(4月)の種まきは、近隣の有機農家が集まって合同で作業をします!
みんなで、稲のこと、今の農作業のことを話しながらの作業は楽しく、はかどります。
塩水選からの温湯消毒
まずは、種籾の選別から。
塩分濃度を調整して、浮いてくる種籾は取り除き、沈んだ良い種籾だけを選別します。
こうすることで、実りが充実した種だけになり、発芽率が揃い、生育も良くなります。
選別した種籾をネット袋に入れて、水洗いします(塩を落とします)。
つづいて、温湯消毒。
種由来の病気(バカ苗病(ひょろっと伸びる苗)など)にならないようにする作業です。
(田んぼの泥で消毒したりする農家もいます)
60℃のお湯に7分かん浸水させます。
途中、中の種籾に均等に温度が行き渡るようにかき混ぜながら。
その後は、山水の流水で「浸種」をします。
約三週間ほど、冷たい水に浸して、水を吸わせておきます。
1ヶ月間諸々準備して、次回は、種まき。
忙しくなってきました!
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