4月10日、私の誕生日から連載開始です!めでたい!
「令和版半農半Xで〇〇力を磨く〜自然栽培農家が語るwel lbeingに生きるための3つ力〜」
という、動画レクチャーをブログ版に文章でお伝えしていきます。
この構想が妄想として立ち上がってきたのが2019年の12月。
妄想を具体的にすべく、2020年1月に半農半X研究所の代表、塩見さんと相談させていただいてから一気に加速。
3月上旬に動画配信を行いました。
(何回も撮り直し、笑)
農家になって10周年を迎えたところで、初心に還りました(初心についは後ほど)。
農家として今後の10年をどう生きていくかを見つめ直す思考をずっと続けてきて辿り着いたのが令和版の半農半Xです。
オリンピックで盛り上がる2020年。
新しい技術やサービスも開始され、押せ押せムード。
本格的な令和の時代に入った特別な年に、新たなチャレンジをしようと準備してきたら、、、
まさかのコロナショック。
今まで常識としてきたことが、どんどん崩れていきます。
一旦壊されて、新しく生まれ変わるタイミングなんだと思います。
今回のことで一気に加速することが予想される生き方のシフト。
今回の動画では、まさに、生き方のシフトを3つの力というキーワードでお伝えしていたんです。
ある意味、グッドタイミング!
その実験的ではありますが、創造的なチャレンジをここで共有していきたいと思います。
なぜ、半農半Xなのか?
農家になる前、僕は半農半Xという生き方に憧れていました。
塩見さんの書籍に出会ったのがきっかけです。
2005年のこと。
就職活動中に、定年退職したら自給自足の暮らしをしたい!とぼんやり思っていたことが、まさかの社会人1年目の冬に来ようとは。
この半農というのは、暮らしの半分を農的暮らしにしようということではありません。
ほんの少し、ベランダ菜園でも良いので、自分たちが食べるものを自給し、
いのちに触れ、食べ物に感謝し、センス・オブ・ワンダー(自然の美しさや神秘さに目を見張る感性)を育んでいこうとする営みです。
そして、半XのXに、自分たちが好きなこと、天職だと思えること、社会的仕事をあてはめて、暮らしの生計をたてていく。
土に根ざした、命を大切にする生き方です。
この生き方をしたかったんです。僕。
それで、2006年に塩見さんのワークショップに参加し、2007年には、1000本プロジェクトでお米作りを体験させて頂きました。
(当時住んでいた春日井から京都綾部市まで片道220キロ!隔週で通う)
この1000本プロジェクト、2020年現在、和ごころ農園で最も人気の農業体験になっています。
(不思議な縁ですね)
その後、色々と模索を続けていく中で、すぐにはXが見つからなかったんです。
それでも、若手の輝いている農家さんを何人か見ていくうちに、農家という仕事がとってもカッコよく感じました。
そうか!まずは、農業の世界にどっぷり入ってみよう!
そうして、山梨県の八ヶ岳Yesファームさんとのご縁をいただいて、研修!
2010年に岐阜県加茂郡白川町で新規就農。
農業の世界で10年はまだまだ新米ですが、地域に根ざして、営み、暮らしとしての農業をしていく中で、Xにたくさん気づけるようになってきたように感じます。
やろうと思えば何だってできることも!
すると、実際、半農半X的な生き方をしたいという方との出会いが増えてきました。
「そうそう、分かる、分かる(笑)」
といつも相談者に伝えます。
ただ、かつての僕が悩んだように、1人で悶々としていたは中々光が見えてこないんですよね。
半農半Xを学び合うコミュニティがあったら、かつての僕が絶対に入っていた。
それなら、かつての自分にも向けて、同じ悩みや価値観を持つ方とつながる場づくりがしてみたい!!
しかも、どうせなら、肥料を使わない、自然栽培で!
ええい!
せっかくなら、半農半X研究所の塩見さんにも加わってもらおう!
と、勢いでアポを取って、貴重なお時間をいただいたのが、
2020年1月25日。
(塩見さん、お忙しい中、ありがとうございます)
コロナショックなぞ起きるとは思っていなかったあの日、
対話の中で、2人ともしっくりくるキーワードが生まれたんです。
それが、〇〇〇〇〇〇力!
この力をつけていけば、新時代の令和で、well being(心身ともに幸せ)に生きていくヒントがあるはずだと確信しました!
この連載では、〇〇〇〇〇〇力
を解き明かしていきますね。
しかもこの力は3つの力で構成されています。
①小さな農力
②関わり合い力
③共創・創発力
です。
気になりますか?
気になりますよねぇ(笑)
すぐに知りたい方は、是非、動画レクチャーに是非、登録してくださいね。
1日1通、メールに動画のリンクを貼って解説しています(計6日)
https://17auto.biz/wagokoro/registp.php?pid=10
次回は、小さな農力について、お伝えしていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
42歳、精進して頑張っていきます!
変わらぬお付き合い、よろしくお願い致します!
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