勉強会

1つ加わった!耕す時に気をつけること。

1つ加わった!耕す時に気をつけること。

今日は、雲ひとつない、快晴の1日でした。

こんな天気の日に、外で気持ちよく仕事ができる農業って、やはり魅力的です。

 

昨日宣言した通り、今日から畑作業を本格的に開始です!

育苗ハウスで、苗づくりはもう始まっています〜

(レタスが発芽してきました!)

 

今日の主な作業はトラクター耕耘と去年の畑の片付け。

 

つい先日、トラクター耕耘とひと言で片付けられないコトを学んできたので、そのことも意識しながらの作業です。

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土壌硬度>>肥料で育つ

2月22日に、「農業を科学する研究会」@名古屋の報告会に参加してきました。

作物に影響を与える要素はたくさんあるけれど、この研究会では、「土壌硬度」に着目して、研究しています。
去年から、土壌硬度計を使ったデータ解析も進めていて、その成果発表を聞かせてもらいました。

講師の岡本信一さんは、土壌硬度が作物にかなり影響を与える、と断言されておられました。

初めて聞く内容に、無肥料自然栽培で育てていく上では重要なことだと興奮しながら耳を傾け、頭をフル回転。

データ数を増やし、解析結果からどうしたらよいのかといった技術にしていくのが、これからの研究のようです。
ひとまずは賛助会員になる方向で考え中です(正会員だと硬度計のレンタル&解析までしてもらえる。賛助会員は情報の共有など)。

 

ということで、土の深さ方向を意識した耕し方についても気をつけていこうというのが2017年の新たなテーマです。

 

今年、トラクターに乗る時に気をつけること

無肥料自然栽培では、お世話できることは限られているものの、植物の生態や生理学的なことをきちんと理解した上で作業を選ばないといけないことが難しいところです。

(田んぼからの転作で)自然栽培をやる上で、意識しておいた方が良いことを3つ。

  1. 生の有機物は絶対に鋤きこまない!
  2. できるだけ乾かすようにする!
  3. 土の深さ方向を意識する!

 

今回知った3については、どうしたら良いのか見えていませんが、田んぼで土が少ない中、耕すことによってできる耕盤層をできるだけできないように、工夫が必要です(毎回、同じ速度、同じ深さ、同じPTOにならないように)。

ただ柔らかく深ければ良いわけではない土壌硬度。奥が深いですが、キャッチしていきたい情報です。

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